以来毎年開催され、新型コロナ禍が始まる前年2019年が第21回となっています。
ただ、合宿は戸隠から始まったのではありません。
1994年芭蕉布さんのお世話で、埼玉・長瀞から始まり、これが箱根・芦ノ湖へとつながって行きました。
この当時は東京教室のみなさんの参加でした。
その後、長野に実家がある講師しゅうさんのお世話で大自然に恵まれた戸隠での合宿が可能となり、1999年第1回がスタートしました。
そして、全国の気功仲間が一堂に会することが出来るようになりました。
戸隠合宿には次のような目的があります。
1.忙しい日常を離れ、大自然に包まれて、ゆったりとした3日間を過ごして心身ともに
リフレッシュして元気を取り戻し、再び日常に戻ってゆく。
2.郭林新気功を武器にしてがんと闘っている「がん仲間」が一堂に会し、
“お互いに支え合ってがんと闘っている仲間がいること”
“がんと闘っているのは自分一人ではないこと”
“気功の指導に当たっている講師も「がん仲間」のひとりであること”
を実感する。
そのために、戸隠合宿の日程は土曜日から月曜日までの3日間で無理のない日程を組んでいます。
一時期は合宿に参加した方も、講師も、せっかく合宿に来たのだから、気功の功法をしっかり見直しをしたい、情報交換をいっぱいしたいと、みっちり日程を組む時期もありました。
戸隠合宿はとても楽しかったが、家に帰るとぐったりするとの声を聞きました。
これではまずいとその反省の上に立って、今はゆったりと体と心を癒すスケジュールです。
戸隠森林植物園、戸隠神社奥社参道戸隠蕎麦、自然に囲まれた喫茶店など“癒し満載”です。
来年こそは戸隠でみんなの笑顔に会えることを願っています。(Kazzy)
“あつまれ 戸隠の自然へ”
2016年に発行された会員のがん体験集「がんに克つ 私の体験」に日本の郭林新気功のあゆみとして出ている年表を見ると、戸隠合宿が始まったのは1999年。 以来毎年開催され、新型コロナ禍が始まる前年2019年が第21回となっています。 ただ、合宿は戸隠から始まったのではあり...
一昨年の戸隠合宿は、講師の先生方を含めて約40名の参加者があり、水戸教室からは私と宮さんの2名が参加しました。台風15号が接近していたため、先生方は、戸隠合宿の開催の有無について直前まで悩まれていたそうですが、「やりましょう」との女性講師陣の声で決行したとのこと。結果的に、台風はそれ、3日間天候に恵まれて開催されました。
恒例の交流会は、参加者に疲れが残らないように、2日目の夕食前の16時から約2時間セットされました。この交流会では初の試みとして、4つのテーマで参加者を以前に募り、その中で希望者の多かった「なぜガンになったのだろう」と「気功のお困りごと、みんなで解決しよう」の2テーマに分がれて開催されました。私は、「なぜガンになったのだろう」の班に参加しました。その時書き留めていたメモが残っていましたので、約20名の参加者から話の中から出たキーワードを以下に紹介します。
- 生真面目
- 几帳面
- 自分さえ我慢していればと、すべてを自分が背負い込む
- 真面目に考えすぎた、やりすぎた
- 両親や兄弟の介護(介護うつ)、子供の受験
- 体の不調に気付かなかった
- ストレス
- 主人が何もしてくれない
- 深酒
- 喫煙
- 仕事が忙しい
- 睡眠不足
- 食生活の乱れ
また、ガンにならないようにするための実践例としては、
- できるだけリスクを減らす(肉を食べない等の食生活の改善、酒・たばこをやめる)
- 夜型人間から朝型人間への切り替え
- ストレスを減らすために、嫌いな人とは付き合わない
- 自分の時間を持つ(やりたいことを思い切ってやれるようにする、週2日、無農薬の野菜作り)
- 性善説に考える
- いやなことも自分のためになると考え方を変えることで、気持ちが楽になる
- 犬の散歩や森林浴
- 笑い、面白おかしく生きる、ユーモアのセンスを持つ
等も紹介されました。
このように全国の郭林新気功協会会員の皆様が年に一度戸隠に参集し、戸隠神社の森林公園で森林浴の中で講師の先生方と共に一緒に練功し、自らのガンの体験談等について初参加の人も気軽に話ができ懇親が深められる、また合宿終了時には新たな英気をもらって帰ることができる戸隠合宿が来年には是非再開できることを願っています。
一昨年の戸隠合宿は、講師の先生方を含めて約40名の参加者があり、水戸教室からは私と宮さんの2名が参加しました。台風15号が接近していたため、先生方は、戸隠合宿の開催の有無について直前まで悩まれていたそうですが、「やりましょう」との女性講師陣の声で決行したとのこと。結果的に、台風...