みなさまへ

 2月後半に教室のお休みを決めてから2カ月が過ぎました。今月7日に首都圏に、16日に全国に向けて緊急事態宣言が発令されて以来、ニュースで示される感染者数の推移を示すグラフを眺めながら、出るのはため息ばかりですね。
 と言うことで、残念ですが引き続き5月も教室はお休みとします。これまで通り、みなさんとの交流の場としてのブログでお会いしましょう。みなさんも近況を書きこんで下さいね。
 ところで、これまでずっと歩いていた早朝練功のコースが6時台になるとこれまでとは違った人の数がじわりじわりと増えてきたように思うのですが、みなさんのところは如何ですか。これでは、もう少し早い時間から歩くか、マスクをして歩かないといけないのか?
そんなことを思いながら、いつものように朝のTVニュースを見ていたら、ips細胞でノーベル賞を取った山中伸弥さんが取材映像で現れ、「健康維持のためには、外に出て運動するのはとても良いことですが、新型コロナ対策のためには、前の人との間隔をウオーキングは5m、ジョギングは10m開けましょう。マスクをすると息苦しいので私はバフ(Buff)を使っています。」と言っていました。「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」と言うサイトの“ジョギングエチケット”に同じ映像がありましたのでご覧になってみて下さい。私達も練功時はマスクをお勧めしていませんので、これは参考になります。
あとは、練功の場所を変えてみることです。早朝だと普通の住宅街の道路でも人通りはほとんどないですよ。根気よく探しましょう。気持良くやるには場所探しも大切なことです。それでも、外に出るのが不安な人は家の中で窓を開けて、定歩功など。

「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」https://covid19-yamanaka.com
  ジョギングエチケットhttps://www.youtube.com/watch?v=sO1BmlMij8c

この2カ月間、新型コロナに感染しないように、練功と食料調達以外はほぼ家の中にいるようにしていると、心身ともに結構疲れますね。こんな時、みなさんはどうしていますか?郭林新気功には、こんな時に心身をじっくり癒してくれる気功がありますよ。そうです“昇降開合松静功”です。心がちょっとざわついた時やイライラするときは、是非やって見て下さい。これは外でも、家の中でも、何回やっても良いですよ。勿論、予備功から始めて下さいね。時間は問いません。まるこ先生の掛け声を思い出して、それに合わせてやると良いかもしれません。
まだまだ長丁場の様です、さあ、深呼吸をして、力を抜いて・・・・・・・・・・・。

郭林新気功協会  講師一同

みなさまへ  2月後半に教室のお休みを決めてから2カ月が過ぎました。今月7日に首都圏に、16日に全国に向けて緊急事態宣言が発令されて以来、ニュースで示される感染者数の推移を示すグラフを眺めながら、出るのはため息ばかりですね。  と言うことで、残念ですが引き続き...


咳くしゃみなどをすると、その一番小さい飛沫は20分とか、30分空中を浮遊しているそうですがその飛沫に乗っておなじく空中を浮遊することが出来る小さな、小さなウイルスが、わずか四か月の間に世界を覆いつくしてしまい、正に世界を分断し、世界の人々を不安の中に陥れてしまいました。

4月17日現在、感染者数世界で224万人、死者数15.3万人だそうです。すさまじい正に感染爆発ですよね。

それでその治療法はというと、現在はいくつか既存の薬で有効なものがあると、治験を始めたようですが、今までは病院に収容した人は酸素吸入が主な治療法で、イギリスのジョンソン首相も集中治療室へ入ったけれども、酸素吸入しながらの自律呼吸だったそうです。

日本で急いで増産しようとしている、人工心肺装置ECMOも血液を体外に取り出し、酸素を付加して再び体内に戻す装置だそうです。

要するに、未知のウイルスに対し今一番必要とされ有効な方法は、なんと酸素なんです!私も改めてビックリです。


私たちの郭林新気功は、郭林老師がいち早く、人間の免疫系の働きをより活性化させるには良質の酸素(活性酸素を発生させない形で)を多く取り入れることがいかに大事かということに着目して、風呼吸法を取り入れました。

私たちの郭林新気功は、3密にも全く関係がありません。

私たちは“こんな時だからこそ”毎日の自分の気功を見つめ直し、しっかりとやっていきましょう。

しっかりと丁寧に、正確に、やっていくことが、私たちが潜在的に持っている、大きな力、免疫力を最大限に発揮してくれることになるからです。

そしてその様な心構えで練功するときに“一心即無心”の意識の状態になり、それが入静をより深め、その事が私たちが潜在的に秘めている偉大な力を存分に発揮してくれる事に繋がるからです。

まず、朝一番に始める自然行功を、自分の方向を向いて立ち、正しい立ち方をし、60の数を黙念し、三個気呼吸、三個開合、よし、と自分に頷き、本功に移ります。

その本功も想うようで想わない、見るようで見ないなどをきちんと守り、そして収功、この収功も“終わりよければ”ではありませんが、ほんとうに大事だと思っています。

自分の方向を向いて立ち、いい姿勢をし、口元を緩めると、自然に唾液が湧いてきます、それを三回に分けて飲み下ろしちょっと間をおいて、三個開合、三個気呼吸、そして松静站立、黙念が終わったらゆっくり目を開ける。

その時、視界に入る風景は、その空気は、鶯や、雉の声はなんと、なんと新鮮なことでしょう! 

この気持ちを、この感覚を、「そうだそうだ」と分かりあえるのは、郭林新気功の練功仲間同士だからこそと思います。

こんな時だからこそ、郭林新気功の仲間同士、より真剣に気を入れて練功に取り組みましょう。

ウーさん

咳くしゃみなどをすると、その一番小さい飛沫は20分とか、30分空中を浮遊しているそうですがその飛沫に乗っておなじく空中を浮遊することが出来る小さな、小さなウイルスが、わずか四か月の間に世界を覆いつくしてしまい、正に世界を分断し、世界の人々を不安の中に陥れてしまいました。 ...